2010年9月30日

「キンゴジの模型」・・・・③

モス!

しつこく続けます。キンゴジ上半身ラストは左右側面です。まだまだ修正の余地アリ。



現在下半身作業中につき次回報告まで暫しお待ち下さいよ~。

モス!

2010年9月29日

「キンゴジの模型」・・・・②

モス!

別角度&頭部~胸部を少し修整。





歯牙、指先の尖りはレジン転換後の作業です。

2010年9月28日

「キンゴジの模型」・・・・①

モス!

突然ですが、ブレークタイムを連発している間に現在キンゴジ制作中です。仮申請商品名は「キンゴジの模型」




サイズ、コンセプト等詳細は追々明らかにしていきますんでお楽しみに!

2010年9月27日

ブレークタイム「DAIMOS編」2008

モス!

この年は故郷の愛媛県松山市に滞在する期間が長かったりと諸々の事情で作品数は少ない。

まずは敵キャラの「凶悪怪獣ガバラ」。この憎たらしい怪獣は敵キャラから外せんやろと制作した。販売成績は内野安打ちゅうとこかな。

全高24cm


ゴロー発売以来リクエストが多かったのでワンフェス当日版権作品NO.3として「超猿人ゴーロン星人」を制作。ワンフェス2008夏のみの販売だった為、後から問い合わせを多く戴いたがお応え出来ず仕舞いだった。手に入らなかった方々申し訳有りません~。

全高27cm


この年、浅井造型さんから「フランケンシュタイン対地底怪獣」が発表され驚きつつ私も東宝さんと交渉に入った。条件付きで許可を戴き。念願であったこの作品に取り掛かった。
「バラゴンを持ち上げるフランケンシュタイン」は前々からイメージとして有ったのでバランス上立体化困難を承知で決定!




道後温泉駅舎と今も市内を走る再現された坊ちゃん列車

制作に燃えながらも松山に1ヶ月程帰省する事になったので材料と道具も持ち込み、結局フランケンシュタインは松山で生まれたんですわ。十分に時間を使い、こだわりまくって造りましたぜ。この仕事は場所をあまり選ばんのがええところですな。


フランケン24cm/バラゴン全長50cm/タイトル8cm

細くて小さな者が太くて大きな者を持ち上げる・・・この作品はそれが最大の見せ場。怪獣GKの中でも珍しい作品になったと思います。強度を確保させる為、フランケンシュタインは頭部以外一発抜きですぜ。オマケに大ダコ付きのタイトルロゴプレートも制作。次回造るチャンスが有ればちゃんとバラゴンも立たせてあげたいですな。大ダコとの絡みもええね~。

2009年に続く

2010年9月26日

ブレークタイム「DAIMOS編」2007後編

モス!

2007年の秋、ワンフェス当日版権作品NO.2として迷わず「ゴロ-」を選択。ウルトラQに登場した怪獣の中で一番好きなキャラクターなんで是非造りたかった!作業を始めると楽しくて手が止まらず2週間で仕上げてもたな~。


まずは油土原型。既に全体像は頭に入っているのでここまでは早い。


ラフ原型のチェックを繰り返してから毛のモールドを生え方、毛並み等についてイマジネーションを駆使しながら納得いくまで執拗に施す。ただ漠然とモールドを刻むだけではダメです。執着心が大切です。


ポーズがこれなんでキットは全身で1パーツ。あとは尻尾だけという内容。実はパーツ分割の為に毛並みを途中で切断するのがイヤでこのポーズにしたんですけどね^^。確信犯ですな。



全高27cm

板ちゃんもイメージ通りにフィニッシュしてくれて大満足!長年の夢が叶いましたわ。ゴローファンにも喜んで戴けたと思います。
ワンフェス2008年の冬、夏に販売し共に完売。

2008年に続く

2010年9月25日

「DAIMOS編」2007前編

モス!

2007年は他社から依頼された仕事が多くDAIMOS用原型に掛かれたのは7月に入ってからだった。ワンフェスには原型を展示したいと頑張ったのが「ガイラ対大ダコ」。インパクトの強いシーンで劇中では当然海面から上だけの戦闘シーンだったがGKならではの自由さで全身像として制作。面白い作品になったと思います。今年か来年あたりはサンダとガイラの直接対決シーンを立体化したいですな。



ガイラ25cmサイズ

この年は海物が続きました。「総攻撃ゴジラ対特殊潜航艇さつま」。最後の闘いの再現ですな。大きさは圧倒的に差が有りますが立派な対決シーンです。作品テーマは海中でのゴジラの動き。そしてもう一方の主役である特殊潜航艇さつまの造形は「SVLhttp://svl.blog.shinobi.jp/」の金銅秀興氏。

彼は以前からの友人で作品を何度か目にし「素晴らしいな~。」とその実力を認めていたんで口説き落としました。「無理ですわ~。」とか言いながらその晩にはラフ段階まで作られた「さつま」の画像を送って来てくれました。結果的にその仕上がりは私の想像以上で3.2cmの全長にして可動部有り!ホンマええ意味で他人を驚かすのが好きな熱い漢ですわ。


      
         


ゴジラ全長45cm/さつま3.2cm/クジラ7.5cm

全く映画には関係無いが海物なんで私の趣味で同スケールの「マッコウクジラ」もオマケで制作。18メートルのクジラもゴジラと比べればこんな感じやで~ちゅうとこですな。
塗装は全て板垣氏に依頼しているが、この作品に限り日頃からお付き合いの有る「仁工房http://www.jin-koubou.jp/」さんにお願いしました。ちゃんと私のイメージを理解して戴き、素晴らしい作品にしてもらえました。クォリティーも高くワンフェスではオリジナル作品も販売したり精力的に活動してはりますんで一度HPを覗いてみて下さい。

SVL金銅氏と私

金銅氏はここ何年も続けてミクロマンとマシーネンを題材にした作品でSVL名義にてワンフェスに出展しとりますんで興味の有る方は要チェックですぞ。

続く

2010年9月24日

ブレークタイム「DAIMOS編」2006後編

モス!

2006年後編、まずは「モスゴジ」。このあたりのゴジラは何度でも挑戦して行きたいですよね。造る度に違った答えが得られると思います。



全高28cm


ワンフェスには毎年2回参加していたがそろそろ当日版権作品を持ち込むのも一案やなと思い、日頃は東宝怪獣オンリーなんでここはウルトラセブンから「カプセル怪獣ミクラス」を2006年夏~秋にかけて制作した。このデザインが好きなんですね~。私は無骨な感じのキャラクターが好みなんですわ。色合いもええね。



頭頂高34cm

ミクラスの独特な体型から34cmでも塊の34cmなんで凄いボリュームでしたな。ワンフェス2007年の冬、夏に販売し共に完売。

2007年に続く