2011年10月12日

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」・・・猿映画の系譜

モス!

これは劇場でポップコーンを頬張りながら観とかなアカンやろと家族全員で行って来ましたぜ☆



ストーリーはオーソドックスですが表現技術的に非常に中身の濃い映画でしたわ。主役のシーザーは無論のこと、オランウータンのモーリスやゴリラのバックがエエ味出してましたな~。私的にはゴリラがキング・コングに見えて仕方が無かった^^。 満足、満足☆



思えばこの記念すべき金字塔の1933年版「キング・コング」から始まり、



「コングの復讐」を経て1949年「猿人ジョー・ヤング」では技術も進歩し、等身大ならではの人間との絡みやライオンとの格闘シーン等見せ場が豊富になり、


何作か端折ってますがこれらの映画を経て、





2005年、この作品で猿映画もフィニッシュした感が有りましたな。生きてて良かった^^。 しかし、こうなると人間贅沢なものでビジュアル・エフェクツでは無く、再度現代技術のモデルアニメーションでも観てみたい気がするのは私だけでしょうか?


この作品は私の兄貴的存在でダイモスの親分、中井さんが1986年頃に制作し、雑誌「ビークラブ」第14号に4ページにわたる記事として掲載された全高50cmの金属製骨格入り、スポンジ、ラテックス、毛皮、歯科用レジン製のアニメーション用モデルですわ。他、金属製の台座まで有ります☆ 今見ても素晴らしい作品ですな。こんなコングがスクリーンでオブライエンやハウゼン映画の様に暴れるところを観てみたいですな~。